国土と人々 国土づくりの歴史 技術の歩み 大地への刻印 土地を拓く 土地を拓く 生活の舞台である国土は、歴史上に現れない多くの人々によってつくられてきた。人々は地形の変化に、国引きなどの神話を生み、また自然や地形を生かし、居住地や農地に利用してきた。農地への営みは、利用しやすい湿地(弥生水田)や焼畑にはじまり、しだいに谷地田・棚田・段畑などに展開されるようになった。これらの土地は、時代とともに改良され現在にも受けつがれている。 土地を拓く 列島のなりたち 川が育てる平野 コラム 国生み、国引き神話 農耕のはじまり、焼畑 水田の誕生、弥生水田 コラム 須佐男命と夜刀神 山ふところに拓かれた谷地田 耕して天に至る棚田・段畑 農地に結びついた林野 伝統的な土地利用のしくみ 農地が支える国土 土地に刻む碁盤の目 土地に応じた開発 水がつくる国土と社会 水をつくる歴史