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関東を育んだ歴史的水路網 ―埼玉県 利根中央農業水利事業
関東エリア
戦後の国営事業










利根中央農業水利事業



本事業は関東平野のほぼ中央、埼玉県の北東部10市7町、水田面積1万2770haにおよぶ広大な地域を対象としています。関係する用水は、羽生領用水、葛西用水、古利根用水、金野井用水、二郷半領用水、新田用水。いずれも江戸時代に開削されたものですが、利根川のおびただしい乱流や幾多の治水工事にともなって各用水の水源や流路は変遷に変遷を重ねてきました。
この地域に限らず関東平野の生成は利根川の歴史を抜きに語ることはできず、まさに関東平野と利根川は表裏一体の関係であると言っても過言ではないでしょう。利根川は、近世の徳川幕府以降つい近年にいたるまで営々と人々の手によって現在の姿に整備されてきたいわば“人工河川”とも言うべきものであり、同時に、日本最大の広さを持つ関東平野も自然の摂理と人間の営為の絶え間なき闘い、その拮抗の末に築かれてきた人工の大地であるとも言えます。
したがって、利根川の歴史は優に数冊の書物になるほど膨大であり、とてもこのサイトで取り扱うような次元のものではありません。ここではごく簡単になりますが、関東平野における水利開発の要点に触れながら、利根中央地区のあらましを振り返ってみたいと思います。


埼玉県 ―利根中央農業水利事業