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難治の国、八代平野を穀倉地帯に 熊本県 -八代平野農業水利事業-
九州エリア
戦後の国営事業







不知火海の堆積作用



 八代平野には、球磨川ほか、たくさんの小河川が流れ出ています。これらの河川は、上流部の山々から大量の土砂を運び、山から日奈久断層崖を出たところで、海側へ積もらせてきました。この河川の堆積作用に加え、平野の拡大に大きく関わってきたのが、八代海の4〜5mにも及ぶ干満差です。
 不知火海の大きな潮の満ち引きは、干潮時、この土砂をはるか沖へと運び、満潮時に海岸へと押し戻します。その結果、沿岸部には広大な干潟が形成されることになります。
 干潟は、長い年月を経れば自然に陸化します。しかし、それだけで、平野が広がったわけではありません。八代平野は、大部分が「干拓」、つまり農地の造成でできたものでした。



熊本県 ―八代平野農業水利事業